ジーコどこ見てんだよ
5月11日号(つまり今日発売)の「週刊サッカーマガジン」に興味深い表が載っていた。
タイトルは「で、ジーコどこ見てんの?」(P.95)
ジーコが視察した試合のリストを載せているのだが。
まず天皇杯は全く見ていないとのこと。
つまり観戦0試合である。
まぁ、それはそれでイイだろう。どーせジーコになんぞ誰も期待してないのだから(馬鹿島以外は)
問題はその観戦した試合の内訳である。
馬鹿島15試合
( ゚д゚)ポカーン
そのうち馬鹿島主催のつまりホームゲームは14試合「も」観戦しているのである。
それに次ぐのは、浦和とマリンズの12試合
柏、市原はさらに次ぐ10試合である。
さて、お気づきの皆さんもいるだろう。
近年、最強を誇る磐田がランクインされてないのである。
磐田と言えば、馬鹿島の脳内では「Jの2強」として騒がれていて、
日本国内のみならずアジアも制しているチームである。
そんな磐田は、東京V、G大阪よりもさらに見られていないのである。
な、なんと8位
全く見てないと言っていいだろう。
さらにDF陣が故障したにも関わらず、神戸の土屋を招集しない、今現時点では動きのイイC大阪の森島など
ジーコの目に留まらないのはこの表を見れば一目瞭然なのである。
ちなみに同じ号で、ジェレミ・ウォーカーという電波ライター(アンチジーコだが)、
前から市原見ろって言ってるのに、まさか選ばれたのが茶野とは!?
と驚いている。彼の持論としては、佐藤勇人や羽生などを指していたのである。
茶野はイイ選手である。それは「市船三羽烏」として市原に入団した頃から知っている。
だが、新潟戦の1ゴール1アシストで代表に召集されるほど、代表というモノはレベルが低いのだろうか?
こんな時には、ジーコが最初に召集していたベテランを招集すべきだったのでは?
田中誠や茶野はアトランタ世代だから、年齢的にはベテランの域である。
だが、特に茶野の方に関しては、国際試合の経験が乏しいと言わざる得ない。
(結果、ゴール前の不用意なファールをDF陣が連発し全てセットプレーによる失点に結びつく)
それだったら、経験が豊富なベテランを要して、西や玉田などの若手をフォローさせる
役目を担わせるという考えはおきなかったのだろうか?
若手に全て変えるのはフレッシュさではイイが、経験が足りない。
そんな時に、Aマッチ出場歴のない選手を3人も先発させるよりも、いつ呼んでも準備ができてるであろう
ベテランが必要になっていくのではないだろうか?
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