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ジーコ解任論について

まず先に大前提として言っておくこと。
個人的に「ジーコは辞めるべき」だと思っている。
それは目先のことだけでなく、今までの結果と試合内容をトータルに見てだ。
現実問題、ジーコが監督になって何勝何敗だろうと構わない。アジア1次予選で1位だろうと関係ない。
ジーコの考えてるサッカーには未来がないということである。
その根拠として、ジーコの考え方にあると常々言ってきた。
単純な話で、「言ってることを守らない」っていう部分である。

ただ今回は「言ってることを守らないことが当たった
つまりは、4バックから3バックに変えたことである。
前から日本には3バックがあってるという論調を転じてきた自分的には
それが実証された結果であると思う。(東アジアでも3バックは結果を残したし)
イタリアやフランス、ブラジルならば4バックでも構わない。
だが、ココは日本であり、ジーコが率いてるのは日本代表なのである。

その3バックで挑んだ欧州遠征、まぁ結果は残したと言える1勝1敗だし。
ちなみにハンガリー戦のPKは、「ファール」だと思ってますが何か?
チェコはピークすぎちゃったね。もうダメだ。W杯の時のポルトガル見てるようだ。

ただ、欧州遠征の結果だけを見て、一喜一憂するような問題ではないと思う。
チェコに勝ったことで隠れてしまうであろう問題がある。
それはGK土肥と、DF永田の存在である。
永田は最初から招集されていたにも関わらず、緊急招集された茶野に出番を奪われた格好だ。
これは非常におかしい。だったら、最初から茶野を呼んでおくべきだし、永田の存在価値は何であるのか。
(田中誠は中央のDFとしてラインコントロールを任せられてるので、永田のポジションとはかぶらない)
またGKも問題である、川口はなぜ呼ばれたのであろう?
クラブで結果も残せずベンチに追いやられてる人間に、代表の資格なんてあるのだろうか?
仮に今回が欧州なので、時差とか問題にするのならば、土肥は呼ぶべきではない。
これも土肥の存在価値とは何であるのか。
最初から合宿に参加していた選手が冷遇されるのならば、やはりジーコに監督を任せておくのは問題がある。

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