常勝・磐田・没落2
まさか本当に書くことになろうとは・・・
本日の横浜FMとの結果を踏まえて、続きを書くことにする。
やはり補強ポイントは、GKとDFである。
まずGKの佐藤の問題点がこの試合に凝縮されていた。
問題点とは、「構え」である。
試合に入っていけていない。動き出しがワンテンポ遅いのである。
構えていないので、敵がシュート動作に入ったときに、GKが構え始める。つまり一つの動作課程を飛ばしているために、その動作を開始する時間分だけ、テンポが遅れる。
よって、ゴールを奪われるのである。
これが、最初から構えていれば、敵がシュート動作に入っている時に、既に構えているので、後は反応するだけで済む。
そもそも、J2からGKを獲ってこようという考えが、あさはか過ぎる。GKは特殊なポジションゆえ、経験が不足する傾向にはあるが、J2とJ1ではレベル差がありすぎる。ましてや守備陣ともなると、雲泥の差である。
次にDFだが、もはや田中誠は、トップクラブでやれるだけのスピードにない。中央のポジションなのに、フォローができないのである。
山西に関しては、元から守備の穴には目をつぶっていただけに、そろそろ捨て時ではないかと思う。
そこで、運動量の減った服部をDFラインに入れて、ボランチには菊地を入れる。これで、守りはやや安定するのではないか。
来期へ向けての補強して欲しい選手
GK
掛川(神戸)、櫛野(市原)、高木義(東京V)
GKに関しては、2年間くらい守ってくれれば良い。U-19日本代表の松井が育つまでの間。
この3選手は、ぜひトップレベルのチームで観てみたい選手だ。
ぶっちゃけ日本代表の土肥よりも確実に実力は上である。
DF
中澤、栗原(共に横浜FM)、北本、土屋(共に神戸)、闘莉王(浦和)
DFの補強ポイントは、ズバリ「高さ」。高さに強く、当たり負けしない選手を選んだ。
土屋だけはベテランだが、他はまだまだ若い。栗原は常に試合に出れるように、北本、闘莉王はトップレベルでやらせ、中澤へはレベルアップのため、自分で引っ張る力をつけさせよう。
補強するってことは、いらない選手も出るわけで、来期は6人のユース選手が加入することが内定している。
GK,DF,DF,MF,FW,FWという陣容だ。特にDF森下、FW藤井、岡本は即戦力とも言える。
ってことは、現状でも、ほぼ同じようなポジションの選手が放出されるであろう。
GK高原、佐藤(上の選手獲れたら)、DF田中誠、上本、MF森下、川口、名波、FW中山。
驚く人も居るかもしれないが、ジュビロの象徴である、名波、中山の放出リスト入り。
名波はヒザが悪すぎて運動量が激減。プレーも緩慢になっている。
中山は既に37歳でピークは過ぎた。カリスマ性は未だに衰えないが、ゴール前でのパフォーマンスに陰りが見える。
他の選手は、当たり前の放出であろう。GK高原はケガが多すぎ、上本は力を出し切れなかった。
森下はベテランだし、川口はケガが完治したあとスピードが全くなくなった。
以下、続くかも。
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