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ナビスコカップの意義って?

天皇杯4回戦
ぃょぃょ、Jクラブが登場してきて、盛り上がってきた。
昨日行われた試合でも、J1の3チームが、下部リーグに負ける「波乱?」が起きた。
カップ戦の醍醐味って、『ジャイアントキリング』にあると思う。
スペインのコパ・デル・レイや、イングランドのカーリングカップなどのカップ戦にも同様なことが言える。
日本で言えば天皇杯なのである。

さて題材通り、ナビスコカップに話をうつす。
FC東京の優勝で幕を閉じたわけだが、天皇杯を見れば見るほど、その「存在価値」に疑問を持つ。

クラブ側から見れば、優勝賞金1億円は、ノドから手が出るほどに欲しいモノであろうが、サポーターからすれば、どうだろうか?
まず断っておきたいのは、今のナビスコと過去のナビスコの意味合いが違ってきているということだ。
簡単に説明すると、過去のナビスコは、「(ぷち)ジャイアントキリング」が存在したのだ。
始まったころには、「Jリーグ準会員」の資格を持った、磐田や柏などが参加し、一昔前までは、Jリーグの28チームにおいて覇権が争われていた。
しかし、今のナビスコは、J1のチームだけで行われ、さらに代表戦の合間に行われるような大会である。
J1だけで行われるということは、「ジャイアントキリング」と呼べるほどのものは存在しなくなる。

もちろん天皇杯も開催時期には疑問符を持つ人間が多い。
特にJリーグ関係者は、「戦力外通告」を行ったあとにも、試合が存在することに懸念を抱き、高校関係者は、冬の選手権との兼ね合いでうまく調整できないなどの、問題点もある。
だが、天皇杯はアマチュアvsプロの戦いが見られる唯一の大会だし、「元日の決勝」ってとこにも魅力を感じる。


そこで、新たな妄想だが、
まずナビスコカップは廃止する。
それで半分の5000万円でも良いから、ナビスコにスポンサーになってもらう。
さらに、4回戦以降、つまり今で言う、Jリーグチームが登場する試合から、「賞金首」制度を設ける。

簡単に言うと、Jクラブには、それぞれJ1ならば200万円、J2ならば100万円を渡しておく。
これをJFL以下の各都道府県を勝ち抜いたチームや、高校&大学などのチームに、J1&J2のチームが負けるようなことがあれば、その賞金は勝ったほうにあげる。もちろん、J2がJ1に勝った場合も同様である。
そして、トーナメントが進むにつれ、J2以下のチームが存在しなくなった(つまりはJ1だけになった)場合は、その賞金はJ1クラブのものになる。

ヽ(*`Д´)ノ群馬ーぐんまーグンマー

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