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久保は不必要。ジーコはもっと・・・

掃除も終わったし、やることもないので、久しぶりにサッカー関係の記事いきますか。

えっと、まず、最初に言っておきたいことは、もしこの記事を、どこかのサイトから発見したとしても、以下のことだけは覚えておいてもらいたい。
それは・・・


「オレは最初から、ジーコなんて信じていなかった」事。


1年くらい前になって、やっとジーコのやり方に危機感を覚えてきた輩が、チラホラと見えてきてるんだが、「今更おせーよ」って感じ。
ジーコが代表監督に内定して以来、オレは日本サッカー界が、4年間を「空白の時間」として過ごすだろうと、何度も唱えてきた。
その理由の一つに、日本が誇る「黄金世代」の存在がある。若くしてW杯を経験した中田ヒデや小野。その小野に導かれるように、稲本、本山、中田浩、明神などの、ナイジェリアユース組。さらには1世代上の、中村、宮本などを含めた、いわゆるシドニー組。その選手たちが、トルシエに導かれ、地元開催のW杯で経験したモノは計り知れない。
だが、ジーコが就任したことにより、その時間は止まり、悲しいかな世界との差はさらに広がっていくばかりになってしまった。

注意してほしいのは、オレは「トルシエ信者」でも、「フラット3」愛好家でもない。
が、しかし、宮本を中心に築きあげた「フラット3」という戦術自体には、一定の評価はするし、それをジーコになったからと言って、完全に手放してしまったこと自体を憂うのである。
試合中に、必要なときに、フラット3を崩した日韓W杯での経験を活かしてほしかった・・・。またそれの逆で、必要な時には、フラット3でラインをガンガンに上げる姿も必要なのでは?と思う。

前置きが長くしまったが、アメリカ戦である。
結果だけを見れば、アウェーで1点差負けの2-3であるが、アメリカの方は3点目を入れた時点で、明らかに流し始めていたという点だけは、事実として受け止めてもらいたい。
決して「僅差のゲーム」などではないということだ。

日本とアメリカともに、国際Aマッチデーではないために、海外組(欧州組)と呼ばれる選手たちを、招集せずに国内リーグだけで戦った。
日本は今年始めての試合なのに対し、アメリカはW杯へ向けて既に動き出していた。
この試合合宿の前に、FW大黒、鈴木が相次いで海外移籍ということになり、代表合宿を辞退。
FWの層が薄いまま、親善試合を迎えている。
新戦力と呼べそうなのは、FW佐藤寿(広島)と、MF長谷部(浦和)くらいか。復帰組として、昨シーズン、ロクに試合に出ていないFW久保と、同じくケガで棒に振り、国内組へと転身したMF小野(浦和)が目に付くとこか。

正直言って、なぜみんなが久保を重要視するのか理解に苦しむ。
たしかに潜在能力自体は、日本でもトップクラスであろう。だがしかし、あまりにもケガが多すぎる。
ケガが多いこと自体は、小野にも言えることなのだが、小野はケガしてもなお、結果を残しているし、潜在能力は日本のトップであり、また協調性の点についても、久保の遥かに上である。
つまり何が言いたいかというと、海外での試合で結果を残せていない久保は、「使えない」ってこと。W杯は登録人数が23名と決まっている以上、そこに賭けを持ってきてまで、枠を潰す必要性はないってこと。

そんな久保への期待を込めてだろうか、3-6-1と未知のシステムで、W杯まであと半年なのに、未だに型が決まらないジーコに大不安を抱きつつ、アメリカ戦となったのである。
アメリカは「4大スポーツ」と言われる、MLB、NBA、NHL、NHLよりもランクが下とされる、サッカー人気である。試合会場は、MLBの名門サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地である、SBCパーク。バリーボンズっていうHRバッターが世界記録を達成しようとしたときに、スプラッシュヒットを待ち受ける海でボートを漕ぐオジサンが居たことで有名なくらい、スタジアムの外=海なのである。
しかも、本来は野球場であり、北海道ドームのような、移動式の芝生を管理してるわけでなく、やはりというか当然というか、無理やり土の部分を隠したピッチである。
まぁ、これをアウェーの洗礼というべきなのかどうかは別にして、アメリカにもMLSというプロサッカーリーグがあるわけで、そのチームの半数近くが、サッカー専用のスタジアムや、せめてもNFLのスタジアムで試合を開催してたりするんだが・・・
でも、この条件は、当然アメリカの方も同じわけで、ピッチでの慣れなどは、ほぼ存在しないのである。

試合内容にうつるが、3-6-1という未知の領域に踏み込んだ日本は、1トップに久保、トップ下にジーコ政権下として初の小野、小笠原という2枚を並べる布陣。
ハッキリ言って、これが想像以上に大誤算でした。

まず、久保について整理しておきたい。上でも述べたように、潜在能力をトップクラスながら、常にケガという呪縛がつきまとう彼だが、たまに見せる豪快なゴールが、人々を魅了するのであろう。
だが、しかし、彼は「点で合わせる選手」である。つまりボレーや、ダイビングヘッドなど、ボールが来る位置を素早く感知し、そのポイントに合わせることがウマイ選手である。あとスルーね。
他に誰がいるかと言えば・・・日本では武田修宏や、高原なんかもこの部類なんかだと思っている。
たしかに、Jリーグでは、骨格の太さを活かし、ポストプレー(というか相手をブロック)もできるだろうが、実際のポストプレーヤーとして、高木琢也や平山のように、ヘッドで競ってキープしたり、ヘッドで散らしたりするプレーには疑問符がついていた。
そのような選手を1トップで起用したのである。当然キープなんてできるわけもなく、ボールにほとんど触る機会さえない。鈴木だったら後ろを向いてでもキープ(後ろを向いてでもキープしちゃうのが彼の強みw)してくれるであろう場面でも、第1接触で簡単に飛ばされる。
結局、前半の45分で交代となったわけだが、シュートは当然0本。ボール触ったのかさえ覚えてませんが、1回1トップなのに、スルーしたのは覚えてる( ≧∀≦)ノ彡ギャノヽノヽノヽ!!

同じことの繰り返しになるが、昨シーズン、久保がJリーグで活躍してたイメージある?
たしか昨年末に代表合宿召集されたときも、マリノス側はケガを理由に反対してたんじゃなかったっけ?
マリノスとしても、復帰してケガして繰り返す久保を、いつまでも飼っておくわけにもいかんだろ・・・
豪快なゴールは見るものを魅了させるが、所詮1点は1点だぜ。姑息な展開であろうとオウンゴールであろうと、代表とは戦いの場なんだ。しかも1発勝負に近い感覚の。リーグとは名ばかりで、総当りの1回戦制だし。

それよりも、もっと1トップに適した人材いるだろうよ・・・
腰に爆弾を抱えてるものの、昨シーズン終盤の気迫は鬼気迫るモノがあったC大阪の西沢(オレは久保の遥か上だと評価してるがね)とか。
高さだけなら、平山でも良かったと思うけど、まだ早い気がするから、巻で十分じゃなかったかなと。


今後W杯終わったあとに待ち受ける、4年間のブランク。果たしてそれは、次の監督が埋めてくれるだろうか。はたまた、日本のサッカーは20年以上前にと逆流していくのだろうか。

ジーコと川渕の犯した罪はあまりにも大きい。

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受信: 2006.02.13 14:34

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