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失われた4年間を取り返せるのか

オシムが昨日、正式に日本代表監督へ就任した。
前任の監督が、大量に残した負の財産から出発する今回は、日本サッカー史上最大の挑戦となるかもしれない。
今までの監督は、前任から引き継いでプラスの状態から出発していたが、今回はマイナスの状態から始めなくてはならない。

さてオシムは、就任会見で「日本式の確立」をポイントに挙げていた。
ブラジルのパスサッカー、アルゼンチンの超攻撃的サッカー、イングランドのキック&ラッシュ、オランダのウィングシステム、イタリアのカテナチオ。
世界各国には、それぞれのスタイルが確立され、監督によって若干の変更はあるものの、大きく変えることは、まずないであろう。

ところが、今までの日本は、監督が変わるたびに、新しいサッカーをやろうとしてしまっていた。
特に顕著なのが、日韓大会からドイツ大会への道筋は、完全に前任を失ってしまうほどの崩壊を招いた。
そこでオシムが挙げたのは、「ジャパニーズサッカー」の確立をテーマにしたようだ。
これから、未来へと語り継がれる「日本式のサッカー」とは、果たしてどのようなものなのか?
ジェフ千葉に見られるようなサッカーだとすれば、何となく韓国式な気がしないでもない・・・トップ下を置くか置かないかの違いはあるにしろ、運動量のある選手を中心に、最後は泥臭いゴールでも決めてしまう。

トルシエの時は、完全に「日本式のサッカー」が確立されていたんだよね。
U-20、U-23、A代表とトルシエが半ば強引に監督に就任して、トルシエサッカー(マスコミはこう言っている)を伝授していた。結局これが”日本式”になれたわけである。
フラット3、ウェーブの動きなど、A代表よりも下の年代から叩き込んだわけだから、小野や稲本などは上の年代でも同じ方式で試合できていた。
1998年10月~2002年6月までは、全ての年代でトルシエ式のサッカーを築いてたわけだ。
まぁ2002年7月以降の4年間で、その遺産も完全に使い果たしちゃいましたがね。今はもう何も残っていませんよ。

戦術もそうだが、選手の層も使い果たしちゃったわけだが。
若手を起用しなかったことにより、さらに格差が生まれ、こちらもマイナスからのスタート(||´・ω・) ドンヨリ・・・
オシムは、「ベテランと若手との融合」を目指してて、非常に感心したわけだが、思っている以上にキツイと思う。
FWは活きのイイ選手を起用してくれそうなのは、かなりの朗報。
前から言っているが、FWだけは水物で、調子がかなり左右されるポジション。
DFやMFには、安定した結果が必要だけど、FWだけはぶっちゃけ勢いだけでいい。
安定した結果ってのは、2,3年間クラブでレギュラーを確立させ、ある程度のパフォーマンスをコンスタントに発揮すること。
FWだけはそれとは全く逆で、そのシーズンだけ爆発的に点を取っているようであれば、下部リーグからの抜擢もアリってこと。
J1でPKで2点しか獲ってないFW(玉田)よりも、J2で得点ランク1位を獲ってる方(新居)が、FWとしては上ってこと。

まぁ8月の親善試合は、A3の関係で選手がまともに呼べないから、本当の真価が問われるのは、やっぱ9月のアジアカップ予選のサウジ戦(アウェー)かな。その前にイエメン戦あるけど、ホームだし格下だしスルーで(ジーコと違って安心できるw)

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